水垣でーす。
昨日はMMAの新イベント「Breakthrough Combat」の旗揚げ大会の解説席に座らさせて頂きました。その名の通り選手たち選手たちが現状を打ち破り次のステップへ向かうための大会です。特にアジアからMMAの本場である北米への挑戦という部分にフォーカスしています。出場選手を見ても日本はもちろん、韓国とモンゴル選手の試合が組まれていました。メインを務めた吉野選手はUAE Warriors という結構修羅ってる大会に単身乗り込んで行っているという強者で(個人的にこういう危ないところに突っ込んでいってる選手はめっちゃ応援したくなる)そこでは、苦戦しましたがこの大会にぴったりの選手です。今回は残念ながら敗れてしまいましたが、この負けをきっかけに一皮剥けて欲しい選手です!
【モンゴル勢強し】
今大会MMAの試合が3試合、その中でやはり際立ったのはモンゴル人選手の強さ!2人のモンゴル人選手は若いは強いはで、驚きました。師匠はあのナラントンガラクで、セコンドにいた姿を見て懐かしく感じたのと同時に、アジアから世界をということを考えた時に日本人選手にとっては大きな脅威になってくると思いました。
今回の日本人選手の結果は0勝3敗と厳しい結果となってしまいました。こういう結果を見て思い出すのは「日本最弱」という見出しが出たバーリトゥードジャパンです。ここからの奮起があったおかげで今の日本MMAがあるわけで、次の大会以降出場する日本人選手たちに頑張ってもらいたいです!にしてもあの「日本最弱」からもう28年!!僕も長くMMAを見ているんだなと改めて実感しました。
【プログレスルールのグラップリングは面白い!】
もう一つこの「Breakthrough Combat」の見どころはプログレスルールというMMAグラップリングに生きるように設計されたルールでのグラップリングマッチ。MMAファイターのグラップリング力向上を目的の一つに挙げていて今回のこのルールのタイトル戦ではMMAファイター泉選手がトップ柔術家森戸選手に挑みました。この試合はレスラーvs柔術家という見方もできていろいろな意味で、楽しみな試合になりました。今回は森戸選手が本職の強さを見せましたが、森戸選手をトップからつけきる技術というものが身につけばMMAに直結するだろうなと思います試合の中でこういう経験ができるのも非常に大きいですね!
にしてもMVPを取った森戸選手の賞金が70万円!!デカイわぁ・・・
めちゃくちゃ刺激になる興行でした!
レジェンドの横で喋れて光栄です🙇♂️
ありがとうございました!@THE_1_TV pic.twitter.com/IQQ6Etjif3— 南友之輔 (@yunosuke_0910) October 30, 2024
水垣のことをレジェンドと呼んでくれる心優しき青年を今後応援していこうと思います!
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