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今週末のUFCはロンドンで一癖ある大会を楽しもう!【ブレイズvsアスピナル】!!見所と注目選手解説。

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UFC
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水垣でーす!!

今回は今週末に(も)行われるUFCロンドン2/2022の見所を書いていこうと思います。カードを見ての大雑把な印象はクセの強い選手が多いなぁという印象です(笑)それではよろしくお願いします!

まずはメインイベントの【ブレイズvsアスピナル】からいきます。長くUFCにいてランキング4位につけているブレイズに、イギリス出身でUFC5戦全勝でランキング6位にいるノリノリなアスピナルとの試合です。ブレイダーズはレスリングベースでテイクダウンが強くリーチのあるパンチを使いながらテイクダウンを狙い上から削っていくスタイルです。非常に安定した(派手さはないとも言う?)試合運びをしてレコードの3敗のうち2敗は現王者のガヌーとの試合です。一方でUFCでは負けなしで既にヴォルコフやアルロフスキーというビッグネームも倒してるのがアスピナルで、打撃が非常に上手く目がいい選手です。打撃が見えてる分タックルのタイミングも良く一本も取れるという穴のないスタイルでヘビー級で今後楽しみな選手の一人と言えます。両者ともにヘビー級とはおもえない軽快な動きをします。最近このヘビー級とは思えない動きというセリフをよく使う気がしてヘビー級選手の動きが変わったのかもしれません。僕の中でのヘビー級のイメージはデリック・ルイスなんですよねぇ笑 と、流れ弾を当ててしまったデリック・ルイスの話は置いておいてこの試合めちゃくちゃ勝負論のある1戦だと思います!一度現在のトップに跳ね返されてるブレイズに今から目指すアスピナル。どっちがガヌーやガーンとやったら面白いかと現段階で考えるとやっぱりアスピナルなんですが、個人的にはブレイズのスタイル好きなんです!ブレイズがテイクダウンした展開、上ブレイズ下アスピナルの展開がどうなるか!?ここ注目ですー!

【モカエフvsジョンソン】のフライ級バウトにも注目です!!フライ級といえば日本のホープである平良選手がUFC初戦を白星で飾りましたがこのモカエフも現在UFC戦績が1勝0敗で年齢も21歳と非常に平良選手と似たような状況にいます。プロ戦績こそ7勝0敗と平良選手の11勝0敗と比べ若干見劣りしますが、この選手実はめちゃくちゃレベルの高いアマチュア大会のIMMAFから上がってきた選手でそこで国際戦含め10戦以上戦い無敗なんです。恐ろしい…ちなみIMMMAFで活躍する日本人ファイター山口怜臣選手とも対戦しています。UFC初戦はギロチンで一本勝ちしていますが、過去の試合を見ると打撃のスピードがあり飛び込むスピードも速いです。まだ強さの底を見せてない選手で平良選手の強力なライバルとしてチャックしておくべき選手です。対戦相手のジョンソンはUFCの登竜門的大会になっているLFAのフライ級のチャンピオンです。日本のファンのみさなんには去年のLFAのタイトル戦で堀内選手に勝利した選手として記憶にあるかも知れません。(あの試合はAbemaで解説してましたが堀牛選手勝ったと思ったくらい接戦でした。意味不明な減点もあったし…)リーチが長く前蹴りなどで距離をとって長いパンチを狙っていきます。基本はスタンド戦を好みますがアナコンダなどのリーチを活かしたクビ系の極めもある選手です。普段はリーチを活かして戦いますがデータ上ではリーチは同じです。スピード感はモカエフの方があるのでジョンソンはいつも通りには戦えないのではと思っています。他の階級に比べやや層の薄いフライ級にあってこの対戦の勝利は大きな一歩となる、そういう試合になると思います。平良選手の階級ということを意識して観戦していただきたいです。

ここからはクセのある注目選手特集です。

【パディ・ピンブレッド】イギリスで非常に人気のある選手でUFC戦績も2戦2勝です。寝技が強いですが打撃は結構荒い印象です。正直やや人気先行型かなと色眼鏡で見ていますが、水垣はコナーマクレガーを見た時も、ダスティン・ポイエーとの1回目あたりからずっと今回は負けるなと思い続けていたのでその見る目はかなり怪しいところですw

【ポール・クレイグ】逆転三角絞め男です。アンカラエフとの1戦はめちゃくちゃ印象に残っていて3Rかなりドミネイトされてしまって3R終盤パウンドをまとめられてやばいなぁ時間まで粘れるかなぁっと思って見ていたら三角に捉えて残り1秒での一本勝ち!!とにかく極める能力は高い選手なのですが、ショーグンとの1戦では何故か打撃でリードして組で押されるという意味不明な展開になったりします。最後まで何があるかわからない&理論で語りきれないクレイグおじさん注目です。

【マクワン・アミルカーニ】アナコンダマンです。16勝のうち11一本勝ちと、とにかく一本を狙うスタイルで特にアナコンダチョークが得意です。前回の試合で3連敗を脱出していますがその試合もアナコンダチョークで一本勝ちでした。締める or Die “アナコンダマン” アミルカーニなんか応援したくなりますw

というわけでUFCロンドン大会はクセのある大会になりそうです。開催時間も一癖ありの日本時間で24日日曜日の深夜1時からUFCFightPassで!!日本の一癖あるMMAファン大集合!!私は見逃し配信で翌日チェックします笑UFCFightPassありがたやー

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