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アマチュアでの試合は大事!【UFC ファイターのなり方教えます】②

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UFC
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水垣でーす!!

今回は【UFCファイターのなり方教えます】の2回目になります。2回目ではジムに入ってからプロに昇格するまでの話になっています。水垣の実体験の話をしながら今はこうだよね的なことも混ぜて話ていこうと思います。よろしくお願いします!

前回のブログはこちらから↓

【UFCファイターのなり方教えます①】

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MMAジムに入る!!

という訳でいよいよジムに入会する訳なんですが、ここ結構重要ですよねやっぱり。オススメはこちらのジム→Belva上大岡

すいません、お決まりの自分のジムの宣伝です!!僕の時代はMMAのジムとかほとんどなくてあまり選ぶとか無かった気がします。(今は沢山のジムがあるので選ぶのも大変?)それでも調べて誰が教えてるとか確認して、当時の八景ジムには【佐藤ルミナ】さんや【桜井マッハ速人】さんが来てて即決しました。場所も家の最寄駅から学校の最寄りの間にあって通いやすいってのもありましたし。ちなみに進学した大学はジムの最寄駅の金沢八景が最寄りという素晴らしい状況にw(これは結果的にそうなっただけですけど)という訳で、

・誰が教えててどんな選手が育ったのか

・通いやすいか

八景ジム↑

というのがジム選びで重要なのかなと。Belva上大岡は水垣が教えてるのが推し(本当に推しになっているのか?)ですがまだ出来たばかりで育った選手がいないってのが弱点ですかね。。。あと、場所については趣味でやるならともかく、UFC目指すぜって事であれば行きたいジムのそばに引っ越すとかもありですね!!(水垣は入会した時はプロになる気はなかった、というかなれると思ってもいなかったので趣味スタートでした。)ただ、UFCと契約できるまでは貧乏生活が予想されるので、実家がえーよー笑(水垣はUFC行っても実家暮らしというまぁぬるま湯な環境でしたw)僕の場合は2001年に八景ジムに入門してから2016年に会長の引退でジムがなくなるまでの15年間八景ジムにお世話になり、そのあとも八景ジムの先輩がやっているジムSonic Sqadに移籍してそこで引退を迎えました。

ソニックスクワッド↑

いよいよファイター生活が始まる!!

いよいよ練習を始めたわけですが、今思うと当時八景ジムは最先端だったと思うんですよ。ジムの会長はキック出身で、レスリングコーチと柔術のコーチが来ていて、MMAは所属のプロ選手に加えて外部からも来てもらってとコーチの分業性もあったんです。特に全く未経験から始めた僕にとってレスリングを基礎から正しく学べたのは本当に大きかったです!そんな中、1年目はお受験しながらだったのでほどほどに(と言っても年明けるまではほぼ毎日いってましたw)受験も終わり進路が決まってから本格的にスタートです!!

それでいつ頃から、プロ選手になりたいと思ったかというと、通い始めて割とすぐなんですね(笑)剣道では怒られてばっかりだったんですが、MMAではめっちゃ褒めてもらえてそれがまた嬉しくて、である時当時八景ジムに指導に来ていた秋元じんさん(元修斗のランキング1位の方です。)と八景ジムの会長が僕のスパーリングを見ながら、この子いいねぇプロになりそうだねぇって話しているのをスパーしながら耳に入ってきて(練習に集中しろって話ですがw)その時から、あれ?おれやれちゃうのかな?と思い出して心の中でひっそりと目指すことにしました。(今思っても単純すぎですね笑)ただ、ここでいきなり最初の格闘家としての試練が訪れます!!相手は新歓コンパwwwいや、もうね4月に大学のキャンパスを歩くと、めちゃサークルの勧誘とかすごくて男子校出身の水垣青年が女子大生からお誘いされたら、即答で「はい、行きますー!!」ってなりますよね普通!?まぁそれで最初に行ったのはめちゃくちゃ楽しかったんですが、3個目くらいでもう飽きちゃったのと、なんかやっぱり空気感が心地よくないというかそういうのもあって無事に格闘技に帰還しますw

大学時代の水垣青年↑

プロ修斗選手を目指す!

無事に格闘技に帰還した水垣ですが、その後すぐに試合に出たくなります。八景ジムは修斗のオフィシャルジムだったのと階級的に軽量級は当時、修斗しかほぼ無かったというのもあり修斗でやっていこうと決めます。(パンクラスが少しずつ軽い階級も始めてたくらい)ただ、アマチュア修斗では絶対に負けたく無かったので、格闘技経験のない水垣は経験を積もうと始めての試合に柔術を選びます!!2つくらい白帯トーナメントを優勝して青帯に!!(ほぼタックルでテイクダウンクしてのポイントで優勝という柔術感ゼロの勝利w)その後アマチュアパンクラスでトーナメントの経験を積み満を辞してアマチュア修斗のワンマッチに出場します!その試合のあんまり具体的には覚えてないんですが(20年前くらいだから)とりあえずめっちゃ殴りに行って、気づいたら相手の後ろに回っててそのまま飛びついてリアネイキッドチョークで勝ったと思います!!その時オレ、佐藤ルミナみたい!!って心の中で叫んだのは記憶にありますw(ルミナさんに憧れていたので)

新たな試練!

アマチュア修斗デビューの年は最終的にアマチュア修斗全日本選手権で2回戦で負けてプロ昇格を逃します。で、この辺りから新たな試練が訪れます。無知な水垣はプロになればそれで食べていけると思ってたんですね!ただ周りの人の話なんかを聞いていくうちにそうじゃないと!みんな別に仕事をしながらやってるんだと気づいてしまうんです。。。ただこの試練は新歓コンパの試練と比べると余裕で突破です!ま、いっか、で終わりw結果として格闘技一本でやっていけるようになったわけですが、本当に五味さんやキッドさん、宇野さんや川尻さん、もちろんマッハやルミナさん達が少しずつ軽い階級にも注目を集めてくれて、海外ではWECでのユライヤ・フェイバーがスーパースターになり僕くらいの体格でもそれなりのお金をもらえる時代がきました。本当に先輩達の頑張りに感謝です!

いよいよプロ昇格

翌年のアマ修斗の全日本で優勝してプロ昇格を決めます!確か【堀口恭司】選手なんかは、全日本出る前に強すぎてプロ昇格とかになっているので、そういうのを考えると水垣は飛び抜けて強かったとかでは無かったと思います。まとめると、割と順調ではありましたが飛び抜けて強かったわけではなくアマチュアでも凌ぎを削っていた感じです。色々な試練と向き合いましたが結局格闘技に戻ってきてコツコツやったのが良かったのかなと。(試練の内容についてはとても人間味のある試練でしたw)僕は修斗からCage Force→WEC→UFCという流れでした。当時のUFCのマッチメーカーは本当に世界中の団体の試合をチェックしていたようで、有望そうな選手の名前はほとんど知っているような感じだったらしいのですが、今は日本国内もそうですが、団体も増えて試合数も昔とは比較にならないほどになっています。なので戦績見てプラスコンテンダーシリーズで実際にチェックというのが契約をとる主流でしょうか。2017年に始まったコンテンダーシリーズですが今年木下選手が出場するまで日本人選手の出場がありませんでした。王道のルートに日本人が乗れていなかったなか、木下選手がその扉をこじ開けたのは大きかったと思います。

性格が前向きそうでいいですね!!
とは言ってもいきなりコンテンダーシリーズに出れるわけでもなく、まずは実績を積まないと行けないので、日本の国内のプロモーションで戦うことになります。(ちなみにジム選びの時点からアメリカいっちゃうのもありだけどビザとかお金の面とか色々ハードルは高いと思います。)最近UFCと契約した選手を見てみると、

西川選手→修斗

木下選手→パンクラス&DEEP &Rizin

佐藤選手→パンクラス

平良選手→修斗

村田選手→Rizin(村田選手の場合はレスリングの戦績がヤバすぎるんでちょっとイレギュラー)

井上みずき選手→DEEP

というわけで、Rizinは国内メジャーとして一つのゴールになっているのでそれを除くとやっぱり老舗3団体が評価されてるのかなという感じです。僕の時代は修斗1択でしたが今はこの3団体でデビューするルートを考えてアマチュアを戦うのがいいのかなと思っています。もちろんそれ以外のプロモーションでプロ経験積んでからというのも手だとは思います!ただアマチュアで戦えるのってすごく重要で、多分早くプロになりたいという気持ちの人が多いと思うのですが、プロになって負けるとレコードに負けがつくことになります。(当たり前ですがw)アマチュアの負けはプロレコードには傷がつきません!そしてUFCに限らずマッチメーカーはプロレコードを見ます。なのでアマチュアでしっかり実力をつけてプロデビューから勢いよく勝ちまくるってのがオススメです。(ただ年齢的なこともあるので、どこまでじっくりできるかは時間との相談になると思います。)IMMAFという世界的なアマチュア大会があるのですがレベルが半端ないんです。ここで勝てる選手はプロ選手としても結構なレベルにあると思います。1例をあげるとUFCフライ級のモカエフ選手ですね。プロ戦績は8勝負け無しで試合数こそ少なく感じますがとんでもなくハイレベルな選手です。彼はこのIMMAFでかなりの試合数を戦ってからプロデビューしてUFCまで一気に行った選手です。ちなみに水垣も1年目の全日本でプロ昇格しちゃってたらデビュー後うまくいっていなかったんじゃないかなと思っています!!負けてもう1年アマチュアできたのは今思えば良かったなと思っています。(当時は相当がっくしきてましたが笑)

水垣がIMMAFを語った記事がこちら

【ムハンマド・モカエフ】選手のレコード

というわけで次回はプロデビューからUFCと契約するところまで行って完結したいと思ってます!ここまで読んで頂くとわかると思いますが、割と水垣普通なんです!少し格闘技愛が強目で、やりたいと思うと突っ走ってしまう性格があったくらいでしょうか!?その辺が結構重要なのかな!?

おまけ

当時、試合でたいなと思い始めた頃は70kgでやろうと思ってたんです(笑)理由はルミナさんが70kgでやってたからw入門当時は57kgしかなかったのにです。筋トレすれば70kgにはなるだろ的なノリで。。。ただ練習をやっていくうちにすぐに気づきます、これは無理だとwまぁだから階級別になっているわけで当たり前なのですが….ただ今でもやっぱり見ていて一番好きなのはライト級なんですよねぇ。70kgの階級は本当に面白い!!ではまた次回!!

 

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