こんにちは水垣です。
今回は先週行われ私も日本での放送では解説を務めたベラトール282
その中で行われたバンタム級GP1回戦の2試合を振り返りたいと思います。
まずは、個人的にもめちゃくちゃ注目していた
マゴメドフvsバルゾラの1戦から。
予想外にバルゾラからガンガンプレッシャーをかけたこと
組の展開ではバルゾラペースだったことで、
結果的には敗れはしたもののバルゾラの強さが見れた1戦だったと思います。
まだバルゾラがワイルドカードにも入る前にFight &Lifeの取材で、
優勝候補大穴にバルゾラと言っていた自分を褒めたいです笑
組の展開ではバルゾラペースだったものの徐々にスタンドで盛り返した
マゴメドフの引き出しを見ることもできた気がします。
まさにお互いのいいところを出しあった好勝負でした。
一番驚いたシーンは、マゴメドフの得意ポジションでもある
スタンドでバックを取った状態、そこから多くの選手は
引きずり倒されてマゴマゴ地獄に入ってしまうのですが
何度もそのポジションから結構あっさりバルゾラが脱出していたことです。
マゴメドフのクラッチをしっかり処理していたからというのもありますが
きっとそれだけではなくこの辺り見えない体重のかけ方や
身のこなしがあるのだろうと感じました。スクランブルの強い
バルゾラですがこの辺りが不利なポジションを切り返していく秘密
がありそうです。習ってみたいですね!
試合のポイントや感想を詳しくNoteに書いているので
よければこちらもご覧ください。
![](https://www.tm-mmaprotocol.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/08ea0dbbea73c8300537a61bb38ee3c4.jpeg)
イーゴvsサバテーロは一方的な試合になりました。
内容的にはサバテーロのテイクダウンゲームという感じです。
この試合の話も色々と先ほどのNoteに書きましたのでよければご覧ください。
少しブーイングも起きていましたがワンサイドゲームだったこともあるのでは
ないでしょうか。ただ逆にこのスタイルがサバテーロのヒール感を増幅させて
いい感じのキャラが確立された気がします。
試合後ケージインした次の対戦相手ストッツとのやり取りも
最高で次戦への期待?次戦が始まるまでの色々な期待?
が膨らみました。このグランプリのヒール役はストッツかと思っていましたが
ここにきてサバテーロが急上昇ですね!!
ヒール対決!!次のチェール・ソネンはどっちだ的な対決でしょうか笑
準決勝はこのヒールレスラー対決に、
マゴメドフvsミックスのタイプの違う組技師対決と
組系選手が4人となりました。どちらの試合も
めちゃくちゃ好勝負が期待できるので楽しみに待ちましょう!!
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