えっ！？こいつがUFCファイターに？？【UFCファイターのなり方教えます】①

水垣でーす！！

突然ですが皆さんのここ最近の一番の格闘技ニュースってなんですかね？？僕的にはやはりコンテンダーシリーズから木下選手がUFCとの契約を勝ち取ったことですかね。（書き終わった後に西川選手のUFC契約の情報が入ってさらにテンション上がりました！）

本日の #DWCS では勝利した5名全員がUFCとの契約をゲット✒👏

UFCへようこそ🤝 #木下憂朔 @120821saku2#WelcomeToTheUFC pic.twitter.com/VqPbGlz5Ui

— UFC Japan (@ufc_jp) August 31, 2022

この日は勝者の５人全員契約！

2017年のUFC日本大会以降どんどんUFCの日本人ファイターが減っていき(水垣は2016年末にリリースされました。）気がつけば本当に数名の選手が頑張ってる、そんな状況でした。そんな中の木下選手が今のUFC契約の一番のルートのコンテンダーシリーズに日本人として初出場して契約を勝ち取ったのはめちゃめちゃ嬉しいニュースでした。去年の平良選手の契約に始まり、今年は木下選手、そして現在行われているRoad to UFCには日本人選手が何人も出場しています。アメリカのローカル団体LFAからUFCを目指す選手もいて（Abemaでその中継もあり）なんだか流れが変わってきたなと！！流れが悪い中でもUFCを目指し続けている選手は自分の周りにもいましたし、自分自身も引退を決めるまではその一人でした。そういう選手たちにとってはこの流れは非常に嬉しい流れだと思います。（自分は力尽きちゃったけどねw）そんな中でUFCで契約を勝ち取った選手が活躍したり、Road to UFCを見たりして【俺もUFCファイターになりたーい！！】ていう人が出てくると思うんですよね！！（むしろ出てきて！！）ただ、実際どうすればいいの？自分には可能性あるの？と色々疑問が湧いてくる訳で、そのあなたのお悩み解決しようっていうのが今回のブログの目的です。とりあえず結論から言うととりあえずここに来い→Belva上大岡

と言う自分のジムの宣伝をとりあえずしましたが、多分そう言う事じゃないんだよって方が多いと思うので、僕がどんな感じでどうやってUFCとの契約を取ったのかという話を何回かに分けてしていこうと思います。（今と状況が色々違ったりもするので今はこうだよ的な話も混ぜながら）

第一回は格闘技始める前編

まずは何と言っても自分に可能性あるの？って事で水垣偉弥のポテンシャルがどんなだったかと言うのを赤裸々に嘘偽りなく（ちょっと盛ったらごめんなさい）話していこうと思います。最初に本格的に習ったスポーツは剣道でした。（地区大会ではまぁまぁ強い方だったけど県大会では割とすぐ負けるレベルでした。）剣道は小１から始めて、小５くらいからはソフトボールも。（本当は野球やりたかったんだけど、地区でやってたのがソフトボールだったので）ソフトボールはまぁ勝ったり負けたりだったのですが走るの速かったので1番打者でした！！(ちなみに50mは高校の時６秒ちょい５秒台は出なかったのですんごい速いって訳ではなかったです。）走るの以外でもまぁまぁ運動神経はよかったかなと思ってます。（泳げなかったけどね）。お勉強は中の下くらいだったかなと、算数は好きだったけど、漢字が書けない少年でした！！

中学に入ると引き続き剣道は続けて、野球部に入ります！！まぁ大体小学校の時と似たような感じです。ちなみに中学生の時にUFCと出会います。元々はプロレス好きだったのですが徐々に格闘技に。シューティング（後の修斗）の教則本読んだり、骨法の祭典のビデオ見たりと変わった中学生でした笑（そう言うのを学校に持ってきては、僕に勧めてくる友達がいたんです）その中でUFCの映像もあってすげー衝撃を受けたのも覚えてます。でリアルタイムでUFCを見たのがあの「プロレスラーは本当は強いんです。」のあの大会！！もちろん桜庭選手のインパクトも凄かったんですが、一番覚えてるのが、タンクアボットが安生洋二選手を金網に押し付けてパウンド打ちまくってたシーンであれを見てうぉぉぉ！！ってなってました。なんかちょっと話がそれましたが多感な中学生時代に受けた影響で格闘技が大好きになりました。ここで皆さんに勇気の出る写真を１枚。

はい！！このひ弱そうなメガネ少年が中学生の時の水垣ですw（元の写真が見つからなくて画質の悪いなんか加工してあるやつしかなくて、何故かチャンピオンって書いてありますw）この少年が15年後くらいにUFCでランキング５位になります！！なんだかイケそうな気がしてきたでしょ！？

さて高校に入ると野球には見切りをつけて、剣道部に入ります。なんで剣道を続けたのかというと、正直あんまり覚えていないんですが、多分何となくwで、何となくで入ったのが横浜高校剣道部という県でも有数の強豪校で僕らの学年はインターハイに出ちゃってますw（水垣はメンバーに選ばれず泣）なんとなくで入った奴が生き残れるレベルじゃなく生まれて初めてスポーツでダメだこりゃって思った時でした。

何故かファイティングポーズな水垣笑この頃からすでに引退したら格闘技のジムに通おうと心に決めていました。引退してすぐにジムに通い出すのですが（正確には引退するちょっと前w）ジム入った後の話は第二回以降ってことで。今日はここまでです。まとめると水垣のポテンシャルはちょっと運動のできる格闘技好きな冴えない少年って事です。これくらいでUFC５位狙えますw（今は僕のいた時より厳しくなってるとは思いますが…）

ちなみによく剣道がMMAに役に立ってることはありますか？と聞かれるのですが、それはあると思います。（間合いだったりカウンターのタイミングの取り方だったり）ただ、MMAを見据えて何か学生時代にやるというならば、剣道ではなく迷わずレスリング！小さい時からレスリングやってたらなぁっと思う事は多々ありました。

最後に引退して格闘技を始めた後のこわーい部活の顧問の先生との一コマ…剣道部は（剣道部に限らずだと思いますが）３年生は引退した後も合宿とか色々と部の行事に顔を出すんです。ただ水垣は格闘技始めちゃったしで、大学受験を理由に部の行事全く出なかったんです。（本当にお受験したんですよ）ある時校内で顧問の先生とばったり出くわした時、「なんでお前は受験勉強してて耳が腫れてるんだ？」と聞かれて（体質なのか格闘技初めて2ヶ月くらいで耳が潰れ出しちゃって、あの時の恐怖は忘れま戦せん,,,）咄嗟に「ちょっとぶつけました」と答えたら「そうか…」と言ってそれで終わったんですが、当時は危ねぇよかったぁくらいにしか思って無かったですが、今思えばそんな訳ないし、あの時の先生の心の中はどういう気持ちだったのか気になるんですが、未だに怖いんで聞けないです笑

というわけで１回目はここまで！！次回からはジムに入ってどういう選択をしてどういうルートでUFCまで行ったかを書いていこうと思います！！ではまた次回！！

続きはこちらから→【UFCファイターのなり方教えます②】