100万ドルだよ全員集合!!水垣でーす。
今回は今週末から始まるPFL2023シリーズの注目階級の一つであるフェザー級の出場選手を水垣得意の優勝期待度☆をつけて紹介していこうと思います!今年のフェザー級は過去のウィナーやプレーオフの常連選手、UFCから帰ってきたマルロン・モラエス、そして日本からは工藤選手が出場と、100万ドル争奪全員集合対決になっています!!では参る!!
“2 million is better than 1 million right?” – @BrendanMMA
▶️The first episode of PFL 1, 2023 Fight Week is out now on the PFL MMA YouTube Channelhttps://t.co/RMz7P5Y0T4
[ Season Launches April 1st, on ESPN/ESPN+ | 9pm ET | #2023PFL1 🎟️ https://t.co/hxZi2fEbA9] pic.twitter.com/ShMMCwbLaZ
— PFL (@PFLMMA) March 30, 2023
いよいよ開幕PFL2023
【モヴィット・ハイブラエフ ☆☆☆☆☆】
まず今回水垣的優勝候補がこのハイブラエフです。はい、無敗のダゲスタンです….(一回負けてるけど相手のドラッグテスト陽性でNCに)スタイルもいわゆるダゲスタンスタイルで、テイクダウンが強くポジションコントロールしながら殴ります。2021年シーズンのウィナーで、昨年のウィナーであるラウネーン、2019年のウィナーのランス・パーマーなどにも勝利しています。怪我の影響で最後の試合が2021年の11月に行われたシーズンチャンピオンシップ以来の試合とやや試合間隔があいているのが不安要素ではありますが、実力、戦績ともに文句なし優勝候補で☆は5つです。
2023 is the year of the 𝗥𝗘𝗧𝗨𝗥𝗡 for undefeated Movlid Khaybulaev
[ Season Launches April 1st, on ESPN/ESPN+ | 9pm ET | #2023PFL1 🎟️ https://t.co/hxZi2fDDKB] pic.twitter.com/zaO1jnoYGv
— PFL (@PFLMMA) March 30, 2023
【工藤 諒司 ☆☆☆】
そんな優勝候補のハイブラエフの初戦の相手が我らがJapan工藤選手です!2試合しかないリーグの初戦が優勝候補ってなんでやねん!とツッコミたくなりますが、ご本人は嬉しいようですw
レスリングベースで打撃もいける工藤選手で、昨年のシーズン初戦は優勝したラウネーンからダウンを奪い勝っててもおかしくない内容でした。ハイブラエフはラウネーンとはスプリットでの勝利。十分チャンスはあるのではと思います。昨年敗れたジェンキンス戦の反省がいきそうな相手でもあります!!期待しましょう!!☆は3つです。
【ブレンダン・ラウネーン ☆☆☆☆】
優勝候補2番手はやはり昨年のウィナーのラウネーンでしょうか。ここ最近での敗戦は優勝候補に挙げたハイブラエフのみです。ややテイクダウンディフェンスに課題があるように思っていたのですが、昨年の決勝戦のジェンキンスとの試合では相手のテイクダウンを完封して打撃で削り続けて4Rにフィニッシュするという完璧な試合を見せました。今まさに最盛期を迎えスタイルを完成させた感のあるラウネーンが今年ハイブラエフと戦うことになれば分からないかもしれません!☆4つです!
【マルロン・モラエス ☆☆】
昨年王者のラウネーンの初戦の相手が今大会1番のビッグネームマルロン・モラエスです。PFLの前身であるWSOFでバンタム級王者歴があり、そのままUFCと契約してタイトル戦まで経験しました。ただ2020年にサンドヘイゲンにKO負けしたあとは、まさかの5連敗で5連続KO負けです。前回の試合からPFLに復帰し、階級もフェザーに上げて再起をはかっていますが、その試合も2Rまではテイクダウンで試合をリードしていましたが3Rにオーバーハンドをもらいダウンしてそのまま逆転でKOされました。打たれ弱さや反応の悪さなどいわゆる激闘でのダメージによる劣化のような状態になっているので、今年のメンバーを見るとなかなか厳しい戦いになると思います。☆2つです。(モラエスに☆2つ付ける事になるなんて(泣))
【バッバ・ジェンキンス ☆☆☆】
昨年の準優勝者でセミファイナルで工藤選手を下したのがこのジェンキンスです。レスリングベースで、爆発力があり仕掛けも早くテイクダウン能力も高い選手です。ただテイクダウンが取れないとキツくなってくるというのもありドカーンとハマって優勝する可能性も秘めていますが、☆は3つとしました。
【クリス・ウェード ☆☆☆】
そのジェンキンスと初戦に戦うのがこのウェードです。ミスターカレッジレスリングと呼びたくなるスタイルで爆発力はないですが、切り返して気がつけばいいポジションを取っています。UFCではライト級で戦っていた経験があり、スター選手揃いの階級なだけに、地味目な(めっちゃ失礼w)ウェードは埋もれてしまっていた感がありました。PFLに移籍してからは、2021年に準優勝とベスト4も2回経験していてプレーオフ常連です。この結果を見てもPFL移籍は成功だったと思います。あとはこの成功を大成功に変えるのに必要なのは、シーズン優勝と100万ドルしかないでしょう!!☆3つです。
【アレハンドロ・フローレス ☆☆】
次に紹介するのはこのフローレスです。昨年のシーズンで工藤選手に1R KO負けをした選手と言えば皆さんも覚えているのではないでしょうか?(紹介文がこんな切り出しでごめんね、フローレス。)リーチがありスイッチしながら戦うストライカーですが、その手の長さを生かした首系のサブミッションも持っています。勝ちパターンを持っている選手ではありますが、他のメンツを考えると、☆2つですかねぇ。。。
【ダニエル・トーレス ☆☆】
そのフローレスの相手が、このトーレスです。KSWの王者歴のある選手で(未だにKSWってなんか未開のゾクゾク感があるんですよねぇ)KSWの王者を取得した試合では右オーバーハンドのような右ラリアットで相手をKOするというワイルドな選手です。パンチをブンブン振っていくタイプで、一発はあるんですがやや大味感もあるので☆2つにしました。PFL初参戦で見るのが楽しみな選手ではあります。
【チョ・ソンビン ☆】
日本での試合経験がありグラジエーターで王者にも輝き母国韓国のトップFCの王者歴もありさらにUFCにも出場しているのがこのチョ・ソンビンです。フェザー級にしては長身でリーチがあり遠目の打撃戦と組んでの膝が武器ですが中間距離に入られるとパンチを被弾します。UFCでの試合の対戦相手と試合内容を見るとこのメンツ相手には厳しいかなという印象でした。☆は1つです。
【ヘスス・ピネド ☆☆】
チョ・ソンビンの対戦相手で、最後に紹介するのがこのヘスス・ピネドです。この選手もリーチがあり遠目の距離でスタンドを戦いたい選手で、関節蹴りで間合いを取りサウスポーから出す左の蹴りが武器になっています。距離的にソンビンとは合いそうですで、この選手もUFCで試合をしていて2戦して1勝をあげていますが、正直試合内容は微妙でしたので☆2つにしました。
【放送予定】
待ちきれないPFL2023シーリーズ一発目の放送は
4月2日(日)の朝 7:00からDAZNで配信されます!!
ここから怒涛の3週連続で2023シリーズの1試合目が行われます!!この日はフェザー級とライトヘビー級が開幕です!!お楽しみにー!
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