ドミニクの敗戦から立ちなおれていない水垣でーす！！
先々週から日本人の世界への挑戦の厳しい結果、そして先週はドミニクの敗戦と格闘技の生々しさリアルを感じる個人的にはつらーい夏になっていますがそれでもUFCは続きます！今週末はナンバーシリーズUFC278が迫っています。水垣的見所や注目選手を書いていこうと思います。よろしくお願いします！！
まずはメインの【カマル・ウスマンvsレオン・エドワーズ】から行きます！もはや難攻不落の王者ウスマンですが、（難攻不落と聴いてすぐにガイ・メッツァーを思い出したあなたとは仲良くなれそうです。)今回の挑戦者は万能タイプのエドワーズです。エドワーズは本当になんでもできるタイプで、一番の武器は伸びる真っ直ぐ系のパンチでしょうか。サウスポーで左ストレートはよく当ててる印象があります。テイクダウンもできテイクダウンディフェンスもなかなかです。この２人2015年に１度対戦をしているのですが、この時ウスマンはテイクダウンに苦戦していた印象がありました。（ただ結局テイクダウンしてウスマンが勝っているのですが）さらに下からウスマンに三角の体制まで入るなど下も行けちゃうから厄介。（ちなみに下になっても立つのも上手いです）受けの能力が高くまだフィニッシュ負けはありません。ハイレベルでバランスの取れた選手です！！ここまで書くとウスマン危うしとなるかと思うかもしれませんが、水垣的にはウスマンを倒すのはちょっと歪でも爆発力のあるタイプで圧倒的なストロングポイントがあるタイプだと思っています。美しくバランスのとれたエドワーズ(ファイターとしては憧れるスタイルではあります)が何でウスマンを崩すのか、やはりエドワーズはスタンド勝負したいのではないかと思っています。前回の試合ではウスマンはテイクダウンをして勝ったという内容だったと思いますが、当時と比べるとウスマンのスタンド技術は飛躍的に向上していると思います。最近ではテイクダウンを防いでスタンドで勝利する試合も増えていて選手としてより高みに達している印象がありますが、逆にこれはエドワーズにとってはスタンド勝負できるチャンスが増えるのではと思っています。エドワーズはまずはスタンドでリード、テイクダウンきたらそれも防いでスタンドキープこの展開が勝利への道になるのではと思います。もちろんいきなりウスマンがテイクダウン狙いに来る可能性もありますが。１Rどうなるか楽しみですね。
【ジョゼ・アルドvsメラブ・ドバリシビリ】は最強のテイクダウンvs最強のテイクダウンディフェンスのホコタテ対決です。どんな相手でもとにかくテイクダウンしまくるメラブさん（でも割と立たれるところは愛嬌）その圧倒的なテイクダウン能力にまぢでタックル取られないアルド！この攻防だけでもみる価値のある試合です！WEC組が少なくなってきた昨今ですが、先週のドミニクに今週のアルドとチャンピオンたちがまだ最前線で戦っているというのは本当に尊敬します。以前、多分WEC時代だったと思いますが、ファイトウィークでホテルにチャックインして大量のポスターにサインするという、お決まりの作業をしているといきなり「ミズガキさ〜ん」と言いながらアルドに後ろからいきなりハグされるというなんとも嬉しい思い出があるのですが、アルドとわからず振り向いたらアルドの顔があったのは結構怖かったですw一方メラブさんは井上直樹選手のチームメイトでもあり、よく彼との話に出てきて会ったことないですが直樹くんがメラブさんというのでなんとなく僕もメラブさんって呼んでます。勝敗を占うとやはりテイクダウンの攻防が大きなポイントになりそうです。メラブさんが勝利するには複数回のテイクダウンともう少し、いつもより多めのトップキープが必要でしょうか。一方アルドはもちろんタックルの処理とプラスやっぱりローキック、メラブさんは結構ロー蹴りやすそうな印象があるのでアルドのスーパーローは勝敗を左右する武器になりそうです。メラブさんの武器はタックル、に対しアルドはタックルディフェンス◎、一方アルドの武器はロー、メラブさんのローディフェンス▲。さぁどうなるでしょうかー！！
ここからは注目選手をあげて行きます。
まずは【ルーク・ロックホールド】！ムービースターのようなイケメンロックホールドですが最近聞かないなと思って調べたら３年ぶりくらいの試合になります。２連敗(しかも両方ともKO負け)長期の休養からの復帰戦ですが、その相手がハードヒッターのコスタというのも怖いですね。全ての局面で強い、相手の動きをみて弱点を的確についてくるロックホールド非常に楽しみです。ロックホールドを水垣的に一言で表すなら、【アメリカ製金原正徳】！！と、適当な事を書くとまた金原さんにぶっ飛ばされそうなのでこれくらいにw
【アレクサンドル・ロマノフ】は無敗のヘビー級ファイターで今後注目したい選手です。組みの選手でテイクダウンがタックルも上で組んでも強く、極める能力も高いです。UFCでは今回が6戦目でまだビックネームとの試合はありまんが、今回の相手ティブラは長くUFCのヘビー級で戦っている実力者です。ロマノフがこの相手にどんな試合をするか注目しています！
UFC278は日本時間で
プレリムが8/21日曜日７時から、UFCFightPassか公式youtubeで
メインカードは8/21日曜日11時から、UFCFightPassかWOWOWで
生中継されます！！お見逃しなくー
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