先週末振り返り【UFC278】【PFL London】

PFL
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水垣でーす!!

今回は先週末に行われた【UFC278】と【PFL London】から気になった試合を振り返りたいと思います!!ちなみにこの週末ちょっと家族旅行に行ってましてライブであんまりちゃんと観れなかったんですよねーwあの衝撃の逆転KOの瞬間はガッツリ見逃しました。。。帰宅してからじっくり見直したので感想をサラッと書いていこうと思います。

【ウスマンvsエドワーズ】

エドワーズやってくれると思ってたよ!!!と、言いたいところなんですが普通にウスマン勝つと思ってました!みなさんもそうですよね??最初にエドワーズが四つからテイクダウンしたときはおぉぉぉ!!これはあるかもっと思ったんじゃないですか?(僕は結果知ってからの観戦でその興奮は味わえず)エドワーズの勝因はなんだろうなと考えると、まずはウスマンにテイクダウン狙いの試合をさせた事(最近は結構打撃で戦う展開が多かった)さらにやっぱり1Rに四つ組みからテイクダウンしてそのラウンドをモノにした事かなと思います。これがあった事で、テイクダウンしてのゲームプランを考えたとき四つで組んでというのが行きにくくなったと思うんです。そうなるとタックルでとなるわけですが、これ結構重要で、テイクダウンに手こずった時に圧倒的にタックルで手こずる方が消耗しちゃうんですよね。常に低い体制で頑張らないと行けないので。(四つだと手こずっても五分の体制なので消耗も五分、ただその分逆にやられることも)結局2R,3R,4Rはそれでウスマンが取るわけですが消耗も大きかったと思います。ここで5R迎えた時点で取ったラウンド数は3-1で、5Rは失なったとしても判定ではウスマンが勝てる可能性が高かったので、判定勝利を考えた戦い方にシフトしたのかなと。ただ消耗もあったせいかちょっとやり過ぎたというか、ほぼ足も止まってしまっている状態になってしまったのは非常に不味かったと思います。まぁただここで、インロー打ち続けて前ふりしてからのハイ、追い込まれて疲労がある中でそれができるエドワーズはやっぱすごいわー。肝が座ってるというか勝負感が素晴らしかったです!


【この後どうなるウェルター級】

さぁこの後のウェルター級の展開をかんがえると、まず頭に浮かぶのがチマエフさんですよね。来月にネイトとの試合が決まっていますが、最近若干ネイトに勝ってタイトル戦ってのがトレンドになってません??今回のエドワーズさらにマスヴィダルもそのパターンでした。この流れでやはりチマエフさんもネイトに勝って次の挑戦者という感じでしょうか?チマエフさんにとってはウスマンよりエドワースの方がやり易いような気がします。ウスマンはKO負けということもあり少し休んで1試合挟んでもう一度タイトル戦とかですかねぇ。絶対王者だったウスマンが陥落したことでウェルター級面白くなった気がします。この流れのクライマックスはウスマンvsエドワーズ2かウスマンvsチマエフか?妄想が突き進んでしまいますw

【アルドvsドバリシビリ】

『アルドのテイクダウンディフェンスはさすがー!!』で….という感じになってしまった試合でした。最強の矛盾対決ではアルドに軍配ですが試合自体はアタックし続けたメラブさんでしたね。テイクダウンの強い選手、特にタックルが強力な選手はタックルの2つの武器を使えます。ひとつは単純にタックルでテイクダウンすることです。トップから攻めれますし、相手のスタンドで戦う時間を奪えます。もう一つはタックルがあるという事に対するプレッシャーで相手が攻撃しにくくなるという事です。(これには水垣も悩まされました)今回のアルドはこれにハマってしまった感じでしょうか。。。トップキープ力がそれほど強力でないメラブさん相手にアルドはもう少しテイクダウンされるリスクを負って攻めてもよかったかなーっと思いました。まぁ結果論ですし、分かっていても出来ないってのは身をもって味わっていますので,,,ただアルドならというのはあったんですけどね。さて、そのアルドは試合後にオクタゴンの中でのメラブさんとの会話の中で引退という話をしたとかしないとかという噂が流れています。

俺たちのWECそのキング、ジョゼ・アルドについにそんな話が出ると本当に寂しい気持ちになりますが、それがリアルスポーツなんですよね!先週はクルーズ、今週はアルドとWECのスーパーチャンピオン達が今も必死に戦っている姿に本当に元気をもらってます!

【ルーク・ロックホールド】

3年ぶりの試合でしかも引退を決めて臨んだ試合で今のトップの選手【パウロ・コスタ】相手に3Rよく戦い抜いたなというのが率直な印象でした。自分が引退を経験したからでしょうか。最近やたらと引退する選手が印象に残ります。その選手達のインタビューとか本当に身に染みます!ルークさんお疲れ様でした!!

【アレクサンドル・ロマノフ】

やっちまったなロマノフ!1R仕留め切れず完全に2R以降バテちゃって。。。 初黒星ですが期待度的には変わらずですかね。。。自信ありまくりの選手にありがちなミスな気がしますし、戦い方をちょっと修正してスタミナつければ問題なし!!次期待してまーす!

【PFL London】

ここからはPFLの話に行きます!!

【工藤vsジェンキンス】

内容的には相手の形に持っていかれて一気にやられちゃった感じですね。これ本人的には一番悔しいパターンな気がします。自分の準備してきたもの出せずじまい、その展開に持って行けたらやれるという自身を持ったままの敗戦。。。でもまぁそれが試合ですね。次回に期待です。ちなみに決勝のジェンキンスの相手は工藤選手が初戦で戦ったラウネーンということで、本当にPFLのリーグを制するチャンスはあると思います!!

彼のエージェントのシュウさん(水垣も現役時代お世話になっていた方です)がこんなツイートをしています。契約がどうなっているかはわかりませんが、ジェンキンスも前のシーズンに準決勝で負けて今シーズンも出場していることも踏まえると来年もチャンスあるんじゃないかなと期待してます!!毎年100万ドルのチャンスがあるとかめちゃ羨ましいぜ!!

【ウェードvsラウネーン】

プレーオフ4人が出揃った時に優勝候補は【クリス・ウェード】だなと思いました。(工藤さんスイマセンw)結果ウェードは準決勝敗退となりました。ウスマンといい今週はなんかダメダメの水垣ブログです(今週だけかどうかは怪しいですが…)序盤にトップを取った場面であっさり立たれたせいか、いつものしつこい組みの展開ができずスタンドで劣勢になってしまいました。相手のラウネーンが地元で乗っちゃったのもあるのかめちゃくちゃイケイケでしたw

決勝戦は【ジェンキンスvsラウネーン】

このリーグで工藤選手と戦ったもの同士の決勝戦です。単純に工藤選手との内容を見るとジェンキンスですが、この両選手ウェードとも戦っています。ジェンキンスは去年の準決勝でウェードに負けているんです。さぁどうなるでしょうか。。。ウェードとジェンキンスは両者レスラーなのですがタイプ的にテイクダウンが強いのはジェンキンス、組んでのスクランブルや切り返しなどが上手いのがウェードという印象でラウネーンとの相性を考えるとジェンキンスの方がいいのではと思います。テイクダウンを切り返してジェンキンスに勝ったウェード、テイクダウンをさせずにスタンドキープでウェードに勝ったラウネーン。決勝どうなるでしょうか??ジャンケンの法則(なんだそりゃ)でいくとジェンキンス?

 

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