【UFC285】セミの【シェフチェンコvsグラッソ】の女子フライ級タイトルマッチの話と注目選手紹介

水垣でーす！

今回は今週末のUFC285のセミの女子フライ級タイトルマッチの話と、水垣的注目選手の話です！！今回の試合に向けて日本でキャンプをした王者シェフチェンコ、UFCがめちゃ期待ひているのがビリビリ伝わってくるニッカル、そして水垣も対戦した元バンタム級王者、ガーブランドの後のない1戦とメインのJJ復活以外にも見どころの多いUFC285、諸々書きたいと思います

【ワレンチナ・シェフチェンコvsアレクサ・グラッソ】
【UFC期待のボー・ニッカル】
【崖っぷち元王者コーディー・ガーブランド】
【放送予定】

【ワレンチナ・シェフチェンコvsアレクサ・グラッソ】

絶対王者として君臨している女子フライ級王者で、圧倒して勝って当たり前的な感じになってきていた（UFCのタイトル戦を圧倒して当たり前ってどんだけよw）前戦、予想外の大苦戦をします！四つの展開でテイクダウンできず逆にテイクダウンされる展開で自分のリズムで試合ができませんでした。なんとかスタンドで、徐々にリードしていき終盤はダブルや投げでテイクダウンできスプリット勝利でなんとか防衛に成功しましたが、大苦戦という内容だったと思います。

Fighting for the flyweight throne!! 👑@BulletValentina meets @AlexaGrasso in Saturday’s co-main!

[ #UFC285 | March 4th | Live on ESPN+ PPV: https://t.co/twBcYMJ3ve ] pic.twitter.com/JH9PHyhknp

— UFC (@ufc) March 3, 2023

グラッソかわいいな

その苦戦もあったからかどうかはわかりませんが、今回のトレーニングキャンプは日本のパラエストラ柏で行っていました！（そんな、シェフチェンコのインタビュー動画はUFCファンコミュニティーの中で公開されています！）。現状維持はは後退と言わんばかりの行動力には頭が下がりますね！シェフチェンコの強さの理由の一つを見た気がします。（万が一水垣がUFC王者になっていたら次の試合決まるまでお祭り騒ぎできっと防衛できずでしょうwまぁだからなれなかったわけで…）

そんなシェフチェンコの相手ですが、４連勝中のグラッソです。日本のみずき選手とのインビクタでの激闘はめっちゃ記憶に残っています。エスパーザに負けて以降フライ級に転向して4連勝中で、内容もいいです。スタンドが得意なグラッソですが、ここでどれだけシェフチェンコと勝負できるかが重要になりそうです。下からもできるグラッソですが、シェフチェンコ相手には厳しいかなというのもあるのでグラッソはスタンドキープ、下になったら立ちに行く（立つのもグラッソちゃん上手いのよ）という戦略を予想しています。（下からなんとかしようと思うとより追い込まれる気がするんだよなぁ）シェフチェンコは、得意のスタンドからの四つ、そしてテイクダウンという自分の形が作れれば盤石だと思いますが、前回この四つの展開から崩された印象もあるので、そこはしっかり抑えたいところです。グラッソは四つが強い印象はあまりないので、そこは勝負しやすいのではと思っています。

【UFC期待のボー・ニッカル】

注目選手一人目はUFCが期待を寄せる選手、レスリングでの実績がすんごいボー・ニッカルです。レスリングの実績のある選手を育てるのはベラトールの得意技でしたがコンテンダーシリーズを上手く使いUFCも、将来有望な選手を押さえにきている感じでしょうか。

対戦相手もジェイミー・ピケットは現在UFC２連敗中の選手で、それを考えてもこの試合はある程度ニッカルのための試合という感じもあります。ただピケットもUFCで２勝している選手で、ニッカルのある程度の物差しにはなるかなと思っています。

ピケットはストレートの伸びるストライカーですがテイクダウンされると厳しい選手なので、ニッカルは勝ちに徹するのであれば、早い段階でどんどんテイクダウンを狙うと思うのですが、打撃戦を少し見てみたい気もしています。ただスーパーレスラーのアーロンピコがベラトールでMMAデビュー戦をMSG大会でと、彼への期待がひしひしと伝わるマッチメイクでまさか秒殺一本負けが思い出されます。今回もUFCデビュー戦でナンバーシリーズのメインカードに大抜擢の（水垣結局ナンバーシリーズのメインカード入れなかったなぁ）試合です！何かが起きるかも！？

【崖っぷち元王者コーディー・ガーブランド】

もう一人の注目選手が、かつて水垣をぶっ飛ばし、その勢いのままにUFC王者になったgーブランドです。ただ王者取得後の成績が１勝４負で現在２連敗中、前戦はフライ級転向も１R KO負けをし、後がない状況でバンタム級に戻し再起をはかります。対戦相手のジョーンズは現在３連敗中選手でしっかり勝って勢いを取り戻したいですが逆に敗れると、本当に終わったと思わてしまいかねない1戦です。やはりガーブランドの気になるのは、打たれ弱くなってしまった印象のある事で、かつてのようなアグレッシブなスタンドの展開が作れなくなっています。