水垣でーす。
今回は今週末のUFCフェザー級タイトルマッチのはなし。UFCの初代フェザー級王者って誰だかわかります?そう!!最近現役復帰したジョゼ・アルドなんですよ。UFCがWECという団体を合併してフェザー級とバンタム級を作ったのが2011年。その時WECの王者だったアルドさんがそのまま王者となりました。(ちなみに水垣も当時WECの契約選手でそのどさくさに紛れUFCファイターになったので、UFCバンタム級第一世代なんですよ)
僕がWECを目指すきっかけとなったのがそのWECのフェザー級タイトル戦ユライヤ・フェイバーvsジェンス・パルヴァーの試合で、大好きだったパルヴァーに勝利したのがユライヤで人気選手だった彼がスーパースターのなった瞬間でした。(UFCにフェザー級とバンタム級が出来たのは彼のおかげなので、軽量級選手も稼げるようになったのも彼のおかげと言っても過言ではないんですよねー。本当にありがとう!)
僕の中では伝説の試合FightPassでみてね
そんなユライヤを王者から引きずり落としたのが、今や堀口選手のコーチとして有名なマイク・ブラウンでアルドはマイク・ブラウンを倒してWEC王者となりそのままUFC王者になり、その後長くアルド時代が続きます。そのあとマクレガーに一度アルドは負けていますが、本当にアルド時代を終わらせたのがマックス・ホロウェイで、その後ホロウェイがどうしても勝てなかったのがヴォルカノフスキーなんですねー(やっとたどり着いたw)ここからしばらくは王者はヴォルカノフスキーですが、僕の印象としては、マックスとヴォルカノフスキーの2強時代でした。
そして、誰がヴォルカノフスキーを倒すんだ、という中でてきたのがトプリアで、難航不落(ガイ・メッツァーじゃないよ)そのヴォルカノフスキーを豪快に倒しました。今回トプリヤがマックスを倒せば時代が変わる、そういう1戦だと思って今回の試合を見ていただきたいです!
オッズではトプリヤ有利ですが、打撃戦が長くなれば僕はマックスの試合になると思っています。トプリヤはレスリングを使っていかないといけない展開になるのではと思っています。それに対してマックスはTDディフェンスと意外と得意な首系サブミッションでどこまで対応できるか、この辺が試合の流れを決めるのではと思っています。
僕が北米MMAに惹かれたきっかけになった試合から続いているこの物語、個人的にも非常に楽しみにしています。
そういえば一時期マックスとは同じマネジメント会社だったんですよ!確かこの写真はいつだか同じ大会に出た時に同じマネジメント会社の3人で撮った写真。フェリースにマックスに水垣。どの大会だったかは忘れましたw
【放送予定】
プレリム開始が10/26(土)の23時からUFC FightPassとU-Nextで,
メインカードは日付変わって10/27(日)の深夜3時かUFC FightPassとU-Nextででの配信です。
アブダビでの試合なのでライブでは見ずらい時間ですが、見逃し配信もありますので笑
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